ほろ苦い

30代女子の苦い過去を振り返る、そんな日々
30代女子の苦い過去を振り返る、そんな日々

前回の補足

前回の投稿の補足になりますが、
Aくんはハグを要求してくる変わり者ですが、悩みは親身に聞いてくれて、誕生日も毎年祝ってくれる。
飲むときも基本的に私と女友達とAくんの3人のいつめん。
普段は優しいお兄さん的立ち位置で、色々お話するとそんな人となんで仲良くしているの?とおそらく不思議に感じるかと思います。
ハグ要求以外は本当にいい友達だったんです。

このあと、ハグ以上のことが待っているのですがね…

"男女の友情は成り立つのか?"

"男女の友情は成り立つのか?"

2022年1月

とある事の発端がなければ、「成立する」と私は思ってました。
今はそうは思いません。

そんな私の考えが変わってしまった出来事のお話です。

(成立しないというのは、あくまで私の考えなのでそちらはご承知おきくださいませ!)

=================================

私の交友関係は狭く深く

自分の悩みを気軽に話せる友達は数名
本当に小さなことも話せる友達なんて本当に貴重でした笑

現在、30歳の私。
過去に色んな恋愛をしてきて、とてつもなく拗らせております…(^ω^)
それはもう…ほんとに…
お金も時間も自分のためだけに使っていきたい。
付き合ってもどうせ終わりが来る。
付き合っている自分、異性とそんな関係になる自分を想像すると気持ち悪い。
私って、もしかして、女の子のほうが好きなのか…?
好きってなに?
友達がいれば十分。
最近は恋愛に対してはそういう考えしかできなくなっています。
(過去の恋愛話はまたの機会にお話できたらと思います!あと、恋愛関係なく可愛い女の子は尊いです…合掌…)

過去の恋愛から小さな悩みまで話すことができた、そんな男友達の1人。
もう、かれこれ、20歳からの付き合いなので10年くらいですかね。おそろしい。

彼には昔から変なところがありました。

彼女がいるにも関わらず、「ハグさせてほしい」そんなことを私はよく言われてました。

友達宅で飲んだ帰り際の駅で、
悩み相談をした際に"お礼"として、、
よく要求されました。

当時の私は、Aくん(Aくんと呼んでいきます)は私のことを妹のように思っているだけだと思ってました。(たしか5歳くらい年上だったので)
ハグなんて海外では挨拶のようなものだし…
自分に彼氏がいたときはもちろんしませんでしたが、悩みを聞いてもらったりしたときはこのくらいならという気持ちで要求に答えてました。
要求に答えていたときも毎回答えていたわけではありません。
「彼女さんにしてもらいなよ〜笑」とはぐらかしてかわすこともありました。
だって普通に、彼女いるのに、ハグするってなんなん。って思うよ…

しかし、とある家飲みで、衝撃的なことを言われました。

「俺は2人とシたいと思ってる」

そう、私と一緒に飲んでいた女友達にも言ってきたのです。
誰に対してもっていうわけでもなく、2人だからと。

その時は、お酒も入っていたのでそこまで気に留めることではありませんでした。
Aくんだけでなく、男なんてみんなそんなもんだってことだと思っていたので。
本当にAくんが彼女さん以外とシたいなんて、私は思いませんでした。

時が流れ、Aくんは付き合っていた彼女と結婚したのです。
そして、お子さんも生まれました。

しかし、彼は結婚しても、子供が生まれてもハグの要求は変わらずありました。

結婚して以降はもちろんずっと断ってました。
というか、しつこくて何か違うと途中自分の中で感じ始めていたのです。
そして、要求はあまりにもしつこく、もう無理だと思った私は
「奥さんの気持ちを考えろ」と一度きつく伝えた上で説教したのです。
さらに、いつも一緒に飲んでいた女友達にもそのことをバラしました。
彼は反省し、もうしないと、私と女友達の前で誓ったのですが、すぐにこの誓いは破られるのです…